HOME > マリン分野 > 大形マリン

低燃費とNOx低減の相反する特性を同時に低減させました。
一般的に燃費とNOxはトレードオフの関係にあります。これに対し、「ASSIGN燃料方式」と「高圧ミラーサイクルシステム」の採用により、NOx低減と燃費改善の両立を実現しました。

舶用補機　6EY22(A)LW

■発電機容量：600〜1300kWe

機関名称	6EY22LW						6EY22ALW
シリンダ数	6
シリンダ径 ×工程 mm	220×320
連続定格 出力 kW(PS)	660 (897)	745 (1013)	800 (1088)	800 (1197)	970 (1319)	1080 (1468)	880 (1197)	970 (1319)	1020 (1387)	1100 (1496)	1180 (1604)	1300 (1768)	1370 (1863)
発電機容量 kWe	600	680	740	800	900	1020	800	900	950	1000	1100	1200	1300
回転速度 min-1(rpm)	720/750						900/1000
機関乾燥 質量 kg	11200						10500
発電機 セット質量 kg	18500						18100

※機関乾燥質量は、仕様・付属品等により異なります。
※適用機種は発電機効率により異なることがあります。

舶用補機　8N21(A)LW

■発電機容量：800〜1270kWe

機関名称	8N21L-SW	8N21L-EW	8N21L-GW	8N21AL-SW	8N21AL-EW	8N21AL-GW
シリンダ数	8
シリンダ径 ×工程 mm	210×290
連続定格 出力 kW(PS)	880 (1197)	970 (1319)	1065 (1448)	1100 (1496)	1300 (1768)	1360 (1849)
発電機容量 kWe	800	900	980	1000	1200	1270
回転速度 min-1(rpm)	720/750			900/1000
機関乾燥 質量 kg	12400			12100
発電機 セット質量 kg	19600			20200

※機関乾燥質量は、仕様・付属品等により異なります。
※適用機種は発電機効率により異なることがあります。



発電機容量［その他発電機関を含む］　Fuel Oil：M.D.O / (up to 700mm2/s/50℃）






船舶の総合的な省エネ化と高出力を両立させた信頼の推進力。
船舶の運航経費に占める燃料費の割合が増え、総合的な省エネルギー化への要求が高まっています。そのためには、まず機関が低燃費であることが必要となります。
長年にわたりディーゼルエンジンの燃料経済性を追求してきたヤンマーは、総合的な燃費低減技術の研究を推進しています。
この高出力・低燃費機関をベースに、多様な動力利用システム、高効率の各種推進システム、自動遠隔操船システムなどを開発し、船舶の総合的な省エネルギー化に積極的に取り組んでいます。
主機エンジンという狭い範囲にとどまらず、船内エネルギーシステム全般にわたってお客さまのご要望にお応えしています。

舶用主機　6AY

■機関出力：540kW　■ASSGN低燃費方式（低燃費・低NOx）
■要目

機関名称	6AY-ET
シリンダ数	6
シリンダ径×工程 mm	155×180
連続定格出力 kW(PS)	540 (734)
回転速度 min-1(rpm)	1842
機関乾燥質量 kg	2365

※機関乾燥質量は、仕様・付属品等により異なります。
※上記質量には、弾性継手質量は含みません。

舶用主機　6EY26

■機関出力：1471〜1920kW　■ASSGN低燃費方式（低燃費・低NOx）
■要目

機関名称	6EY26
シリンダ数	6
シリンダ径×工程 mm	260×385
連続定格出力（フライホイール端） kW(PS)	1471(2000)	1620(2203)	1920(3610)
回転速度 min-1(rpm)	750
機関乾燥質量 kg	1750

※機関乾燥質量は、仕様・付属品等により異なります。
※上記質量には、弾性継手質量は含みません。

電気推進システムについて

従来の推進機関よりも効率的で機能的な推進システム。
従来システムはディーゼル主機関により機械的に駆動するプロペラと、発電機関により船内負荷に電気を供給する電気系統がそれぞれ別系統として設けられていました。
電気推進システムでは、プロペラを駆動する動力も電気負荷となり、発電機関が船内のすべての負荷をまかないます。
この発電機関は、エレクトリックパワーステーションと位置付けられます。

■従来システムとの比較




このページでご紹介している商品以外にも、たくさんの商品があります。こちらからヤンマー（株） へリンクしています。ヤンマー（株）のホームページをご覧になってください。